たいして売り上げも上がりませんので合同会社の解散も考えていますが、せっかくなので法人化のメリットを最大限享受すべく株取引やFXなどを法人名義でやってみましょう。
法人名義で株取引などをやるメリットは何と言っても損をしてもそれが長く繰り越せる点でしょう。
既に儲かるということは考慮に入れてませんが(笑)利益が出た場合も所得が合算できますし、損をしても7年も損失を繰り越せるというのは株で損ばかりしている人間にとっては(決して私の事ではありません)大きなメリットでしょう。

他にも細かいメリット、デメリットがありますが、いずれにしても法人名義の口座が開設できないと話になりません。
法人名義での口座開設そのものを受け付けていない証券会社もあるようですし、各社によって審査基準もまちまちですのでこればかりは申込んでみないと分かりません。
ただ、一般論として共通して言えることは

郵便物が確実に受け取れること
設立直後だと厳しい事が多い
取引責任者の取引経験が豊富なほうがいい

※入出金は原則として法人名義の口座になるので法人名義の銀行、ゆうちょの口座を作っておく必要があります。

この3点はどの証券会社についても言えることのようです。
審査に通過しても会社宛てと取引責任者宛てに転送不要の書留でパスワードなどの書類が届きますのでバーチャルオフィスなどだと事実上厳しいかもしれません。
証券会社によっては審査条件が明示されていますが、それによれば設立1年以上経過していることを口座開設の条件にしているところが多いので、審査条件を開示していないところでも同様な条件が課されている可能性が高いのではないでしょうか。ネット上の声を拾うとそのような感じがします。
また、申込をする場合に取引責任者の個人情報を記載しなければいけませんが、通常の個人口座開設と同様に投資経験などがきかれます。まったく取引経験がなく、FXや先物などの口座を開く場合は口座開設にマイナスになることが予想されます。

口座申込には概ね履歴事項全部証明書と会社の印鑑証明書が必要になってきますので準備しておかなければなりません。
ネットからアップロードできる証券会社もありますが、ほぼ紙ベースでの郵送での申込になると思われます。審査に通過すると書類は戻ってこないと思うので申し込む分だけの登記簿が必要となります。

以下、私が今のところ法人名義での口座開設を申し込んだ結果です。

GMOクリック証券・・・否決
ライブスター証券・・・通過
岡三オンライン証券・・・通過
IG証券・・・通過