今この記事を読んでいるという事は貴方に特別催告状が届いたと思っていいでしょうか?

さて、私のところにも特別催告状が届きました。早速ネットで検索です。
差押えなどという恐ろしい言葉が並んでいます。怖いので(暇とも言う)早速年金事務所へGo!(チャリで15分くらいです)

結論から言うと行くだけ無駄だった。言い換えると相談する意味がまったくない。
分割納付を相談したところ、要するに払えるところから払えば?ということでした(笑)
未納が続けば強制執行されますよ、とは言われたものの、考えてみたら年間所得300万円以上ある人が対象ですから、年金機構さんがいくら私の財産を差し押さえようとしても(そもそも目ぼしいものはありませんが)差し押さえられないのであまり興味がないのでしょう(笑)

私は一括で払えないので(厚生年金を遡及的に脱退したので総額12万ほど)、この分をひと月1万程度の分割にしたいと水を向けたところ(国民健康保険方式ですね笑)、そもそもそんなことやってないようで、納付書の記載金額通りに支払うとのこと。
これは見方を変えると納付の期限もそのままなので当然督促はくるし、委託業者の訪問も受けるだろう、従ってそのような場合は年金事務所と相談しているからと言えば大丈夫、だろうとのこと。
年金事務所の提案としては4分の3免除のほうを先に払えば?(払いなさいとか期限が延長されるとかではありません)ということでした。
ん?これで終わりですか?
そうです。これで終わりなんです。つまりなんにも変わらないのであります。督促は続くし、人によっては強制執行にあうかもしれません。笑

とはいえ、年間所得300万に達しており、かつ未納機関が7か月以上でなければ強制執行できないのですから私にとってはびびって相談に行くだけ無駄だったということです。
これだと、やはり未納者はなかなか減らないでしょう。わざわざ窓口にきてひと月1万でも払いますと言っているのに、4000円の支払いをすすめ、しかもなんの確約も取らない。
強制執行を受けない未納者のほうも、一部払っても督促はくるし、払わなくても強制執行の危険が増えるわけでもなく、何も変わらないなら払わないほうがマシとなること請け合い。
分割納付、或いは猶予期間などをもうけ、実際に払っていけば督促がやむ、という風にすれば多少なりとも未納分を回収できそうだとは思いますが。

※翌日、早速0120963729から電話がありました。国民年金の督促電話
わざわざ年金事務所まで相談に行った意味がまったくなかったことが証明されてしまいました(笑)